しばらくフリーランスという1つの選択

個人的な話ですが、しばらくフリーランスとして活動することになりました。

諸々の背景とか経緯は、このような公開の場で記事にするものではないと思いますので、割愛しますが、特に何かで揉めたとか、何かのトラブルを抱えている訳ではありません。今、勤めている会社とも、良い関係でパートナー的に、今後も協業していく予定です。

ライフステージと言いますか、仕事人生にも、いくつかのステージがあるものです。私にも、数年前に良縁がありまして、とある会社の創業時から活動する機会を頂きました。仲間にも恵まれ、それはもう、素晴らしいステージでした。しかし、この世に永遠に続くものはありません。ここで一旦、幕を閉じ、次のステージに行こうとの思いです。そして、遅ればせながら、ここに、それぞれの旅立ちを心より祝します。

最近、いろんな人に会い、いろんな話をしました。相談に乗って頂いたり、応援して頂いたり、仲介して頂いたり。その中でも特に、私の今後の仕事人生に、いろんな選択肢を提示して頂いたことには、感謝の言葉が見つかりません。有難うございました。

今後の方向については、様々なシナリオを探りました。
1つは、新しい成長分野というか、そういうパラダイムの中で仕事をする。例えば、クラウドコンピューティング分野でビジネスを展開する会社とかチームにジョインして、いろんな新しい刺激を受けながら、新しい知識と経験を得ることにより自分も変革するみたいなシナリオ。
1つは、外資系への返り咲き。外資時代も、いろんな出会いとかイベントがあり、なかなか毎日が刺激的でしたからね。
1つは、仕事は人であり環境であるため、この人たちと一緒に仕事をしたいと思えるなら、それも1つの大切な要素であり、1つの答え。
1つは、…その他、ここでは書けませんが、いろいろなシナリオを描きました。そして、いろいろと試しても見ました。

いろいろと模索する中で気付いたのですが、こういうのはすべて「タイミング」なのかと思えてきます。自分がそう思っていても、相手があることですから、自分で決めたからと言って、そういう機会があるとは限りません。「出会い」という表現をする人もいますが、私的には、タイミングが合うかどうかの問題と言う方がしっくり来ますね。タイムライン上を流れるオポチュニティと熱い思い、それがお互い交差する時、タイミングが合うって感覚です。

このような中、しばらくフリーランスで活動するという1つの選択を取りました。”しばらく”というのが、かなり迷いがある証拠なのですが、一度、やってみたいってのが正直な気持ちってところでしょう。あるいは、何らかのタイミング待ちなのかも知れません。それで自分が納得がいくのなら、それでいいんでしょう。少し世間の荒波に揉まれて修行した方が良いのです。そして、このキャリアを取ることにより、大幅に経験値が上がることでしょう。そして、何よりも、フリーランスとして活動することにより、自分に足りないもの、自分のやりたいことや、自分の大切なものが見えてくる。そう確信しています。

さて、しばらくノンビリさせて頂きましたが、そろそろ時間ですね。全力で稼ぎに行くとしましょう。